2011年02月02日 17:21
『 日本気象協会は2日、今年の桜(ソメイヨシノ)の開花について、東日本と北海道・東北は平年並み、西日本は平年並みか少し早くなるとの予想を発表した。
同協会によると、西日本の1月の気温は平年よりかなり低く、他の地域も軒並み低かった。一方、西日本と東日本の2月の気温は平年より高くなり、3~4月は平年並み。北海道・東北は2~4月にかけ平年並みか高い見込み。桜の開花は、秋から冬にかけ低温になった場合、春先に暖かくなるほど早まる傾向があり、寒暖の差が大きい西日本で開花が少し早まりそうという。
最初の開花予想日は宮崎市と高知市の3月22日。桜前線はその後、九州・四国から北上する。』